YubiKey5CがWindows10でUSB認識されない時の対処法(MSI B450 BIOSのアップデート)

  • 2020-03-22
  • 2020-03-27
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Yubicoの認証キー YubiKey 5Cが新しく自作したWindows10のPCで認識されなくなった時の対処法を説明します。マザーボードは、MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX (MB4821) で、対策後は問題なくUSBデバイスが認識されるようになりました。

解決策

結論としては、マザーボードのBIOSアップデートの実行することにより、問題を解決することができます。BIOSの設定変更は特に変更ありません。BIOSアップデート前に設定していた内容はリセットされますので、再度以前と同じ設定が必要な場合は、同じ設定に戻す必要はあります。

問題が起こったマザーボード

今回、問題が発生したマザーボードは、MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX (MB4821)で、認証キー YubiKey 5C 自体はUSB-Cのため、RoiCiel(ロイシエル) USB 3.0 Type A(オス)toType C(メス)を変換アダプターとして使用して、PCのUSBの端子に接続して利用していました。先日までメインとして使用していたDELLのT5400というPCでは、全く問題が起こったことはありませんでした。

MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX (MB4821) を積んだPCの使用を開始し、2020年3月中旬までデフォルトのBIOSのまま、アップデートをしなくてもなんとか認識していた。しかし、2020年3月20日くらいから 全く認識しなくなる現象が続いていました。 もしかするとWindows10のアップデートなどの影響も考えられますが原因は不明です。

BIOSのバージョン変更

BIOSのバージョンはVH.30からVH.50のファイルにアップグレードしました。

具体的な方法

MSIのWebサイトから、対象のマザーボード( MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX (MB4821) のBIOS書き換え用ファイルのダウンロードを行い、ファイル解凍後、USBメモリに保存する。

この際に別のファイルがUSBに入っていても問題なく、解凍したファイルが別ディレクトリの下にあっても、BIOS画面のディレクトリ表示から、ディレクトリ下のファイルを指定すれば良いため、適当な場所に保存すれば問題ありません。もしかすると日本語のディレクトリ名の場合は指定しづらいかもしれません。

PC再起動後にDeleteキーでBIOSセットアップ画面を立ち上げ、 M-FlashというボタンでUSBメモリを選択します。ディレクトリ内を進んで対象のファイルを指定することで新しいファイルに書き換えることができるようになります。

作業は、Updateを選択することで、進捗状況を知らせるプログレスバーが表示され、終了するとWindows10が自動で立ち上がります。

注意点

注意点としては、アップデート中はキーボードも入力を受け付けなくなり、電源が切れたりボタンを押したりすることがないよう注意すれば、スムーズに更新は行われます。

まとめ

マザーボードのBIOSをアップデートすることで、認識しなかった YubiKey 5C が問題なく認識するようになり、認証キーを抜き差ししても、毎回正しく認識するようになります。少しでも参考になれば幸いです。

その他のBIOSアップデートの方法(追記)

  • MSI Live update 6のソフトでBIOSをアップデートする方法
  • Flash BIOSボタンでのBIOSアップデートする方法

MSI Live update 6のソフトでBIOSをアップデートする方法は、この記事の実行内容よりも簡単に作業ができそうです。場所がわかりずらかったので次回はこちらを試してみます。

msi liveupdate6 bios画面
矢印でBIOS Updateの画面に移動できます。

Flash BIOSボタンでのBIOSアップデートする方法は、電源とFAT32フォーマットのUSBメモリ、マザーボード (電源をCPU_PWR1とATX_PWR1に接続) だけあればできる方法です。 (CPUなどは不要)

最初からRyzen 3000シリーズのCPUを使う場合に、 Ryzen 2000シリーズのCPUを別途用意するが必要がなくなります。背面パネルのオーディオポートに対して逆サイド側にFlash BIOSボタンがあり、その真横のUSBポート1つだけがFlashBiosとして使えるポートになっているようです。