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PA10_FAN ファン付きM.2 NVME対応PCIeカードを購入して使ってみた(GLOTRENDS)

  • 2020-05-22
  • 2020-05-29
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M.2 NVME SSDのパフォーマンスを引き出すため、GLOTRENDS製のファン付きM.2 NVME対応PCIeカードを購入し、使った印象についてまとめました。簡単ですが、利用時のベンチマークの結果についても記載します。

結論

最初、ファンが動かず、スイッチの存在すらわからなかったのですが、スイッチを変更すると問題なくファンがまわり始めました。

PCI Express x16のスロットが空いていれば、スイッチを設定することでLED4か所が点灯してファンが回転し、現在のところ安定した運用ができています。

想定の状況

Ryzen7 2700xで高コスパ低消費電力Windows静音自作PCのおすすめ構成」で紹介したマザーボードB450のM.2 NVMEスロットの空きがなくなってしまったため、GLOTRENDSのファン付きM.2 NVME対応PCIeカードとクルーシャルのSSD M.2 1000GB (CT1000P1SSD8JP)を購入し、利用してみました。

SATA接続だと300MB/Secで頭打ちになるため、今回はPCIeカードを選択してみました。

実際に使ってみて

メリット

  • マザーボードのPCIeスロット(x16)を利用し、高速読み書きが可能
  • ファンがついており、直接SSDの温度を下げられる
  • アルミフレームとSSDをネジでしっかり固定できるため、冷却性に優れる
  • 省スペースでロープロファイルのバックパネルが付属している(今回は使用はしていません)
  • ファンを使わない設定もスイッチで制御できる(仕様かどうかは不明)

デメリット

  • PCI Express x16のスロット以外には取り付けられない
    (利用したマザーボードB450の場合、唯一の空スロットがなくなってしまう)
  • PCI Express x16フルサイズでないため、スロット一部のみの接続となっているため、動作するまで少し心配になる
  • バックパネルと逆位置にあるスイッチ設定が静音モードなのかデフォルトでファンが回らない設定になっていた(試行錯誤するまでわからなかった)

スイッチを逆方向に動かすと側面の4つのLEDが点灯し、ファンが回り始めた。かなりわかりにくい仕様ですが、ファンを使いたい場合は、動作時に4つのLEDが点灯するようにスイッチ設定を変更する必要があるようです。

ベンチマークの結果(速度)

今回実装した組合せのベンチマークの結果と、参考データとしてマザーボード直付けクルーシャルのSSD M.2 500GBの速度も表示した。

容量は違いますが、SSD M.2のラインナップは同じ製品群の商品を使いました。

書き込みの違いは、使用率に依存する可能性もあるため不明ですが、シーケンシャルで1TB/sに近い値が出ているので、実用的には問題ないと言えます。

ファン付きM.2 NVME対応PCIeカード∔クルーシャルのSSD M.2 1000GBの組合せ
 
(参考データ)マザーボード直付けクルーシャルのSSD M.2 500GB
 
今回利用させてもらったベンチマークソフト
 

ベンチマークの結果(温度:負荷なし)

速度の計測と同じ要領で負荷なし定常状態で温度を表示してみた結果です。

誤差の範囲である可能性もありますが、ファン付きM.2 NVME対応PCIeカード∔クルーシャルのSSD M.2 1000GBの組合せの方が4℃低温となりました。

読み書きの負荷に対してもファンが有効に働き、安定性を保つと考えられます。

ファン付きM.2 NVME対応PCIeカード∔クルーシャルのSSD M.2 1000GBの組合せ
 
(参考データ)マザーボード直付けクルーシャルのSSD M.2 500GB
 
今回利用させてもらったベンチマークソフト
 

まとめ

バックパネルと逆位置にあるON/OFFのスイッチを変更することで、パフォーマンス的にも問題なく読み書きの動作を確認できました。

PCI Express x16のスロット以外には取り付けられないので注意がが必要ですが、空冷のファンがついているため、ファンなしに比べて安定することが期待できます。

マザーボードのM.2スロットに空きがなくPCI Express x16が利用できる場合、今回紹介したM.2 NVME拡張カードは、ベンチマークの速度結果から見ても導入する価値が十分あります。

今回のレビュー対象の製品

GLOTRENDS製のファン付きM.2 NVME対応PCIeカード

今回利用したクルーシャルのSSD M.2 1000GB (CT1000P1SSD8JP)

関連記事への内部リンク(今回使用したPCの仕様に関する記事です)